☆ナギナタガヤの種の採取☆
ナギナタガヤは春に肥料を得て株張りによって大きく成長し、畑一面に青々と繁殖し、初夏になって枯れて畑を覆い被せます。
そして、7月上旬、
恒例のナギナタガヤの種の収穫時期の到来です。
ナギナタガヤの種の採取の仕方は、ある程度、ナギナタガヤを束ねて、穂が集中している所程々の長さで切り取ります。
そして、肥料袋に集めて運搬します。
ここで注意事項は、袋に詰めすぎると、ナギナタガヤが袋の中で、熱を持ち種が痛んでしまいます。また、雨が降ってまだ乾いていない状態で収穫すると、水分で芽が生えてきます。今芽が出ていても、夏の乾燥時期では、枯れてしまいます。ナギナタガヤは基本的には冬草ですので、乾季には弱いです。
肥料袋に集めた、ナギナタガヤは倉庫に持ち帰りコンテナに移し替えます。このとき通気性を良くする為一度固まっていたのを分散してコンテナに入れます。そして、コンテナを風通しの良い乾燥した場所で保管します。
7月の上旬に刈り入れしたナギナタガヤをコンテナに入れて、通気性の良い乾燥した、日陰の場所で保存し、9月の中ごろから、10月にかけて秋雨前線の雨量が多い時期に、種を蒔くようにします。
草生栽培ナギナタガヤの広場
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